札響の第九
この週末は札響の第九でした。
筆者は本日聴きに行ってきました。
そして今年は久しぶりに札幌コンサートホールKitara大ホールで行われました。
師走にもかかわらずまだ札幌の街には積雪がなく、年末という実感がしづらいですが、地下鉄駅から中島公園の池のそばを通ってKitaraへ向かう道は札響の第九を心待ちにしている多くの人で賑わっていました。
コロナ禍が続くご時世ゆえ、もちろん感染対策はすべてにおいて万全です。
合唱団は札響合唱団のみで、パイプオルガン前のP席に間隔をあけて座り、全員合唱用マスクを着用していました。
ソリストはステージの一番前に並び、各席の前2列は使用しないなど、飛沫対策は徹底していました。
それにもかかわらず、素晴らしい「歓喜の歌」が響き渡り、大ホール中が感動の渦に包まれました。
やはり年末は第九を聴かないわけにはいきませんし、北海道・札幌には札響の第九があります。
今回の札響の第九でとられた感染対策を来年度当会が活動を再開し、来秋第38回北海道ボランティアコンサート「999人の第九」を開催するにあたって参考にし、検討を進めてまいりたいと考えております。
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